仕事効率術【仕事の進め方】
タケシだ。
世の中には仕事のできない人間がごまんと溢れている。
今日は仕事ができる人間になるために、俺がやっている仕事効率術を教えていくぞ!
タスク整理
出社したら、まずタスクの整理をする。
その時のポイントとしては、なるべく細かいレイヤーまでタスクを細分化することだ。
細かいタスクまで分解することで、各作業にどれくらいの時間がかかりそうかといったような見通しが立てやすくなる。
また、それと同時に、二週間ほど先のタスクまでざっと見ておく。
この見ておくというのが実は非常に重要で、自分のタスクを管理する上で役に立つ。
自分の先のタスクを把握していることで、例えば、Aのタスク自体に遅れが出て、着手できないような状況の際に、先に別タスクをこなすなど、作業の融通が効きやすくなり、何をしたらいいのかその時に考えるといった無駄な時間を減らすことができる。
しかも、このエンジニアという仕事には、緊急対応が必要なものが突発的に発生したり、その日に予定していた作業ができないといったことが起こり得る。
そのような時に、あらかじめ作業を把握していたら、別の人に振り出したりといったような調整が容易に行えるようになる。
タスクを整理する者は、仕事を制する!
タスクの優先順位
タスクの優先順位の決め方としては、基本的には締め切りの近いものや時間が決まっているものが最優先に考えられる。
また、締め切りが同じ日のものでその中で優劣を付けるのであれば、一つ大きな基準がある。
その基準とは、そのタスクが仮に遅れた時に与える影響範囲を考えることだ。
例えば、2つのタスクがあったとする。
一つ目は、自分の作業が終わった後の次の工程が社内での確認である。
もう一方は、自分の作業が終わった後の工程として、クライアントへと報告がある。
この場合、前者はあくまで遅れた際の影響範囲は社内であるが、後者の場合、直接クライアントに影響が及ぶ。
こうなると、必然的に後者の方が優先順位は高くなる。
タスクのこなし方
複数のタスクを同時にこなしているような人も世の中にはいるだろうが、本質的には、細かいタスクを連続して処理しているに過ぎない。
なぜなら、人間の脳の仕組みがそもそもマルチタスクをこなすことができるようにできていないというのがある。
昔小耳に挟んだ話だが、モニターの数を増やせば増やすほど一度にこなすことができる仕事量が増えるのではないかといった研究があったようだが、モニターを増やした結果、作業者の意識が分散されてしまい、3台くらいになるとかえって効率が落ちてしまったようだ。
このことから分かる通り、複数のタスクに目を向けるよりも、一つ一つタスクをこなしていく方が、結果として効率がいいであろうことが言える。
よって、細かくタスクを分けたからといって、同時にそれらを並行して進めるよりも、例えば、Bのタスクをすると決めた時は、その時間の間はBのタスクをこなすのに全力を注ぎ、次にCのタスクに向かうといった方法をとる方が結果としてかかる時間が少なくなるであろうことは、自明であろう。
タスク管理ツール
タスク管理ツールは今の世の中多様なものでありふれている。
とどのつまり自分に合ったものを見つけ出すのが一番いいだろう。
だが、何が最適かわからないといった人のために、俺がどのようにしているかを紹介しよう。
俺がタスク管理に使用しているのは、紙とペンだ。
俺も今までnotionやslackなどのツールを使ってみたりはしたが、結局のところ紙とペンが一番わかりやすいということに気づいた。
これは、個人的な意見が多分に含まれるものにはなるが、紙に書くことで、整理したタスクを自分の頭の中に落とし込むことができているような気がする。
また、紙に書いたタスクを完了時に直接自分の手で消し込むことで、ちょっとした達成感を得ることができるというのもある。
参考までに、下記にnotionやslackのリンクを貼っておくから、まだ自分の最適を見つけれてないやつは是非試してみてくれ。
紙とペンも頼むぞ!
まとめ
この方法で俺は今まで数多くのタスクをこなしてきた。
仕事のできる人間はタスク処理の順番や洗い出しがいかに大事かを心得ているものだ。
みんなも仕事ができる人間になるために参考にしてほしい。