色んなこと

男のひと鍋で作る家庭の味

takeshi_admin

タケシだ。
料理を趣味にしている俺だが、今回は定番中の定番、肉じゃがに挑戦した。シンプルな材料と手順ながら、仕上がりで差が出るこの料理。俺流のこだわりを加えながら作ってみた結果、かなりいい感じに仕上がったので、その過程を紹介したい。

材料と準備

今回の材料はこんな感じだ:

  • 豚バラ肉ブロック:250g
  • にんじん:2本
  • 玉ねぎ:3玉
  • じゃがいも:9個
  • 調味料(醤油、砂糖、みりん、酒、出汁)

下準備

  • じゃがいもは皮付きのまま、一口大にカット。皮を残すことでホクホク感が増し、煮崩れもしにくい。
  • にんじんは皮を剥いて乱切りに。煮込んでも味がしっかり残るようにやや大きめに切った。
  • 玉ねぎは適当にザクザクと切る。崩れやすいけど、それが煮物の味に深みを出すので問題なし。
  • 豚バラ肉ブロックは贅沢に1cm幅にカット。食べ応えがあるようにあえて厚めにしてみた。

調理開始

豚肉を炒める
鍋に少量の油を引き、豚バラ肉を炒める。じっくりと火を通して脂がじゅわっと出たところで、一旦取り出す。この段階でキッチンに漂う香ばしい香りがすでに食欲をそそる。

野菜を炒める
同じ鍋に、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもを投入。鍋を振りながら全体に油を回し、しっかりと炒める。野菜がしんなりしてかさが半分くらいになったら、ここで豚肉を戻す。

煮込み開始
野菜と豚肉が鍋にそろったところで、出汁を加える。ひたひたになるくらいの水を入れ、醤油、砂糖、みりん、酒で味付け。俺は甘辛い仕上がりが好きなので、砂糖をやや多めにした。

アクを取る
強火にして煮立たせると、アクがじわじわと表面に出てくる。これを丁寧に掬っていくのが美味しさのポイント。少し面倒だけど、このひと手間で仕上がりの澄んだ味わいが変わる。

じっくり煮込む
煮立った後、火を弱火にしてじっくり煮込む。じゃがいもが柔らかくなるまで30分ほど。鍋から立ち上る湯気と香りを楽しみながら、この時間を待つのも料理の醍醐味だ。

出来上がりと感想

完成した肉じゃがは、野菜にしっかりと味が染み込んでいて、豚肉の旨味が全体を引き締めている。じゃがいもはホクホク、にんじんは柔らかく甘く、玉ねぎのとろっとした食感がたまらない。豚バラブロックを使ったことで、噛むたびに肉の旨味が口の中に広がる仕上がりになった。

余った煮汁の活用

煮汁が少し余ったので、翌日にこれを使ってカレーを作ったのも大正解だった。肉じゃがの旨味がベースになっているから、普段よりワンランク上の味に仕上がった。こうやってアレンジが効くのも家庭料理の楽しいところだ。

まとめ

料理はシンプルなものほど奥が深い。少ない材料でも、手順を丁寧にこなすことで美味しさが格段に変わるのを実感した。そして、自分で作った料理を食べる瞬間の充実感は何物にも代えがたい。

もし「肉じゃがを作ったことがない」という人がいたら、ぜひ挑戦してみてほしい。見た目以上に簡単だし、作るだけで自分の料理スキルが上がった気分になれる。俺にとって肉じゃがは、ただの家庭料理ではなく「手間をかける価値がある一皿」として心に刻まれた。

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Profile
タケシ
タケシ
26歳エンジニア
俺はタケシ、京都在住のエンジニア。 日本の平均所得は450万円程度という都市伝説が実しやかに囁かれている。 俺は、そんな日本で細々と生活する年収260万円、借金370万円のサラリーマンだ。 日本のサラリーマンのリアルを見ていってくれ。
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