石破茂について考える【前編】
タケシだ。
日本中で話題になっている石破茂新総裁について、俺なりの見解を交えながら話すぞ。
今回はあくまでもポジティブにだ!
総裁選について
任期満了に伴う総裁選が9月27日に行われ、石破茂氏が第28代総裁に選出された
日本初のチンカス女性総理の誕生が期待されていた高市早苗と最終的には決戦投票になったが、過半数を超える215票を獲得して、それを制した。
今回の総裁選を一言で言うならば、落ち着くところに落ち着いたといった感がデカイ。
ほかの候補であった高市氏は少々発言に火が付きかねないような危うさを持ち合わせていたし、小泉進次郎氏に至っては、少し若すぎる節もあり、何よりあの一世を風靡した小泉構文を考えると、彼に総裁を任せるには、いささか不安が残る。
そのような状況下であったからこそ、石破氏が新総裁になったことには納得がいく。
総裁選の影響
まずは、石破新総裁の誕生によって引き起こった経済的な影響について話そうと思う。
俗に言う「石破ショック」ではあるが…
・一時的に日経平均株価は、2000円弱ほど下落
・円高が進み、ドル円で3円ほど円が値上がる
といったことが生じた。
石破の掲げている金融政策によって、日本経済への今後に対する海外などからの警戒が高まった結果だろう。
石破の金融政策について
追加の利上げや富裕層向けの金融所得課税の強化などがあげられるが、これらが前出の「石破ショック」を引き起こした大因であるとことは言わずもがなである。
また、対抗であったチンカス(高市早苗)が金融緩和に対して積極的な政策を掲げていたため、
市場がチンカスの当選を前提として動いていた部分もある。
その反動であるとも言えなくもない。
なぜ株安になるのか
これは、石破の政策が影響している。
・金融所得課税の引き上げ
・法人税の引き上げ
・追加の利上げ
「金融所得課税の引き上げ」が起こると、株式の売買などによって、生じる所得に対してかかる税金が増えるため、株式の取引から撤退の動きが増えるため、株を売る人が増え、結果として株安が進む。
「法人税の引き上げ」が起こると、単純に企業にかかる税金が増加するため、企業収益の悪化を懸念されるため、株を売却する人が増え、株安が進む。
「追加の利上げ」についてだが、金利が上がると、それに伴いお金を借りにくくなる。
そうした結果、企業としては事業を縮小せざるを得なくなるため、売り上げや利益が減少し、株安が進む。
石破がこのままの金融政策を続けるのであれば、何かしらの打ち手がない限り、この「石破ショック」の影響は一時的なものではなく、恒常的なものになり、市場ひいては、経済全体への影響を及ぼすことは想像に難くない。
なぜ円高になるのか
これは、石破の「追加の利上げ」に起因している部分である。
アメリカが金利を下げて、日本が金利を上げると何が起こるかというと、
高金利を求めてドルに投資されていた資金が円に流れ込んでくることによって円高になる。
この結果から引き起こされる事象としては、日本国内に資金が集まるようになる。
よって、日本経済が活気付くって感じだ。
日本経済全体で考えると、日本にお金が集まるようになるといった点では、円高も悪くはないのかもしれないな
石破氏の政策について思うところ
石破の政策の一覧は、下の選挙用のサイトから確認できる。
今回はその中から、俺みたいな底辺サラリーマンにも影響がありそうなものをピックアップして紹介する。
大事だからよく聞けよ!
内需主導型経済への転換
- 内需中心の地域分散型、少量多品種・高付加価値型の経済に移行するため、地方の農林水産業、建設業、観光・サービス業などの潜在力を最大化し、魅力的な地方へ都市部からの300万人移住を実現します。
- 豊かな海底資源の活用により、資源・エネルギー大国をめざします。
- 賃金を適正化し、低所得者や子育て世代への支援で消費を喚起します。
なんか、収入アップのフラグたってるか?
あんまり期待したらダメなのはわかってはいるが…。
この中の3つ目が特に関係ありそうだ!
俺のような低所得者にとって支援があるというのは非常にありがたい。
何と言っても、賃金が適正化されて増えるのであれば、ギャンブルに使うお金が増えるからだ。
それを元手に、お金を増やしていけば俺が億万長者になるのもそう遠い未来の話ではないだろう。
人口急減対策
- 婚姻率の向上と、希望される方の第一子出産年齢引下げのため、政策を集中させ、家事・育児の協働化を進めます。
- 女性の社会における活躍は、福祉ではなく経済政策との観点で、より自由な子育て環境を実現します。
いよいよ政府が国を掲げてマッチングアプリを推す時代がくるのかもしれへんな。知らんけど。
ずっと独身を貫こうと思っている俺には、一見関係なさそうな政策ではあるが、その実は全く違う。
婚姻率の向上を政策として掲げるということは、出会いを求める女性が増えるということだ。
そういう女性が増えるということは、完璧な俺の魅力に気づく女性が増える可能性があるということ。
まさに俺のための政策といっても過言ではない。
しかも、女性の社会における活躍を政府が推進してくれるということは…
俺の将来の夢の実現にも大きくつながることになる。
なぜなら、俺の将来の夢はバリキャリのお姉さんのヒモになることだからだ。
そう考えると、女性の社会進出と結婚を促すこの政策がいかに魅力的なことだろうか。
まとめ
石破新総裁誕生直後は、金融などの経済的な動きから不安視するような意見もあったが、改めて政策を見返してみると、地方創成を柱として、日本の現状の課題にしっかりと向き合ってくれるような素晴らしい政策であると俺は思う。
ただ、金融の動きは非常にデリケートであることは、今回で石破も十分に分かったことであろう。
慎重に政策の実行までは運んでもらえればベストなのではないかと思う。
何はともあれ今後の石破氏の動きには要注目だな。